ありのままで許されたい。
(パンダ談)
あのね、聞いて。
心の話なんだけど。
最近の僕は、ちょっとどうかしていたんと思う。
SNSの数字、インプレッション、フォロワー数…。
画面の向こう側にある「正解」ばかり追いかけて、自分自身を置き去りにしていた気がする。

パンダくん!
最近、なんだか投稿が「優等生」すぎて寂しかったよ!

データ的には妥当な戦略だホォ。
トレンドを追い、最大公約数の関心を引く。
インプレッションという名の「通知表」に一喜一憂するのは、現代病の一種だホッホ。

でも、パンダくんは数字を稼ぐための「キャラ」を演じてたんでしょ?
それって、パンダくんのよさが消えちゃうじゃん!

そうなんだぱん。
バズりそうなネタを探して、誰からも文句を言われないような「価値のある情報」をひねり出そうとして。
でも、そんな風に自分を偽っても、結局お友達は増えなかったんだよね。

効率を求めて個性を削ぎ落とした結果、誰の心にも刺さらない「無菌状態のコンテンツ」になった。
比喩で言うなら、栄養素を完璧に計算したサプリメントだけでお腹を満たそうとして、食事の喜びを忘れたようなものだホォ。
B’zの「アマリニモ」を聴いたとき、ハッとしたんだ。
あの歌詞にあるみたいに、世界は本当はもっと、あまりにも美しくて、残酷なまでに日常に溢れているはずなのに。
僕は「いいね」の数で、自分の幸せの価値を決めてしまっていた。
「ごはんを食べて幸せ」「今日はなんだか眠いなぁ」。
そんな、インプレッション的には「価値がない」とされる感情こそが、僕の生きてる証だったはずなのにね。
あまりにもあまりにもあまりにも。
バズっている世界が眩しすぎたんだ。

そうだよ!
パンダくんが「おいしい!」って笑ってるのが一番なんだから!

フン、感情論か。
だがパンダくん、君がそうやって「日常の些細な幸せ」を噛み締められるのは、長時間オンラインHDFという選択をしているからでもあるホォ。

出た!
アイカタの長時間オンラインHDF!

普通の透析患者なら、食事の制限や体調の波に飲み込まれて、「眠い」や「幸せ」を感じる余裕すら奪われることも少なくない。
だが、長時間オンラインHDFで毒素をしっかり抜いているパンダくんなら、健常者に近い感覚でその「日常」を享受できるポテンシャルがある。
それを数字のために捨てるのは、データ以前に損失だホォ。

つまり、パンダくんの「眠い」は、しっかり透析できてる証拠の、とっても贅沢な「眠い」なんだね!
僕は、誰かと比べて「僕の方が優れている」「僕は恵まれている」なんて言いたいわけじゃないんだ。
長時間オンラインHDFを選んでいる僕にも、そうじゃない選択をしている人にも、それぞれの正義がある。
誰も間違っていないし、誰も優れてなんかいない。
ただ、僕は僕として、僕の体で感じたことを、そのまま言葉にしたい。
数字のために自分を殺すのは、もうおしまい。
これからは、バズらなくても、誰にも見向きされなくても、「これが僕なんだ」って胸を張って言える日常をつぶやいていきたいな。
そんな不器用な僕を「おもしろいね」って言ってくれる人と、一人でも多く出逢えたら。
それが僕にとって、何万インプレッションよりも価値のあることだと思うんだ。
アマリニモ世界が美しすぎて。
アマリニモ僕はあせりすぎてた。



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