ふかふかのクッションに埋もれながら、今日も僕はゆるゆる生きています。
最近は少しだけ肌寒くて、心臓がびっくりしておどろくます。
そんな毎日ですが、昼間はだいぶ過ごしやすいです。
あたたい、ぐらいだったけど。
最近はあたたたたたたいぐらいの気温です。
そんな昼下がりは甘いものに頼るのがパンダの処世術というものです。

おやつは、ハーゲンダッツのクランチアーモンドキャラメル。
これは僕が自分で買ったわけではなく、母が買ってきたものの「おこぼれ」です。
僕の家では、母が絶対王政を敷いているので、彼女がハーゲンダッツを愛でている横で、僕は静かにおこぼれを待機するます。

パッケージはなんだかキラキラしていて派手ですが、蓋を開けてみると意外なほどに落ち着いた茶色が広がっていました。
その様子はまるで、どんぐりの帽子を深くかぶったちいかわたちが、整列してこちらを見上げているみたいで、胸がキュンとするます。
でも、そんな可愛い彼らを、僕はスプーンという名の鈍器で容赦なく掬い上げるのです。
世の中はいつだって弱肉強食ですから。

一口食べると、キャラメルの層が想像以上に厚くて驚きました。
暴力的なほど極厚です。
これはもう、贅沢の過剰摂取です。
キャラメルとアーモンドの組み合わせって、不思議な力がありますよね。
なんだか一粒食べるだけで、300メートルくらい全速力で走れちゃいそうな、根拠のない万能感に包まれます。
そんな人、大阪道頓堀で見かけたような。
実際には、3メートル歩いただけで息切れして座り込むのが僕の限界なんですけど。
特筆すべきは、アイスの中に潜んでいるアーモンドの存在感です。
「ここにいるよー!」と大声で叫んでいるかのような自己主張。
青山テルマさんよりここにいるよって歌ってるような。
生存確認どころか、アーモンド界の独裁者がそこに君臨しているかのようです。
お口の中がアーモンドに支配されて、僕はただただ幸せな奴隷になりました。
おいしかった。
しあわせ。
でも、これだけのカロリーを摂取した事実は、明日の体重計がきっと残酷に通知するます。
ちなみに、ハーゲンダッツのカップのフタは、実は種類によってデザインの「光沢感」が違うんだぱん。
クランチ系みたいな特別なシリーズは、キラキラ度がアップしてて高級感を演出するます。
でもね、僕が一番驚いたのは、ハーゲンダッツのフタを開けた時にたまに現れる「ハーゲンハート」は、公式が「偶然の産物」って言い張ってることだぱん。
愛は狙って作るもんじゃない、っていう甘い教訓なんだぱん。
しらんけど。



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